外壁塗装のメリット
1.耐久性・防水性アップ
2.美観の維持・イメージチェンジ
3.断熱・遮熱・防汚効果
雨漏りなどの直接的な被害が起きないと、気付きにくい屋根や外壁のダメージですが、屋根と外壁は建築されたその時から日光や風雨、寒暑に晒され続けており、風で飛んでくる砂や埃に叩かれ続け、経年による風化と劣化はどうしても避けられないものです。
ダメージを受け続け、さらに塗装が剥がれた状態にしておくと、屋根も外壁もどんどん劣化してしまいます。
大きな問題が起きる前に塗装をすることで、外観の美しさを保つことはもちろんですが、最近の塗料の性能向上により、耐久性だけでなく、断熱・遮熱・低汚染といった機能を追加できるようになり、塗装を行うことで、今以上に快適なお住まいにすることができるようになりました。
住まいの耐久性、防水性アップ
屋根・外壁塗装工事は傷みの原因となる『防水効果』を高め、家の老朽化を防ぎます。
屋根や外壁を傷んだままにしておくと雨水が浸透してしまい、大変な被害を及ぼすことになり兼ねません。塗り替えはお住まいのお手入れであり、定期的なメンテナンスなのです。
外壁や屋根の防水性が落ちると、水捌けが悪くなるのでどうしても汚れが付着しやすくなるのです。汚れが付着した部分はさらに水捌けが悪化するので、汚れ付着スパイラルが発生します。水分は劣化のスピードを早めます。こうして、全体的に傷みが広がっていきます。
このような状態から家の老朽化を防ぐために屋根・外壁塗装を行うことで、耐久性・防水性がアップし、大切なお住まいを守ります。
美観の維持、イメージチェンジ
色々なカラーパターンや塗料による特徴まで踏まえてご提案しています。
「せっかく塗り替えるなら、イメージチェンジしてみたい。けど、いまいちイメージがわかない…」、屋根や外壁の色をこれまでのものと変える場合、期待と不安が入り混じります。
当店では、これまでの多くの施工事例をお見せするとともに、外壁の色サンプルもお持ちして、イメージと実際の色になるべく差が出ないよう最大限配慮しています。(一般的にある色見本ではなく、実際に外壁に塗装した状態の色見本をご提示していますので、実物に近いイメージで色味の確認ができます。)
断熱・遮熱効果、防汚効果
色々住まいが快適になり、家計にも少しだけプラスになります。断熱塗料は夏の冷房と冬の暖房、二つの季節の光熱費を削減してくれます。一方、遮熱塗料は、太陽光の赤外線を効率よく反射して、室温の上昇を抑えます。
いずれも、エアコン代の節約につながり、夏場に部屋の中が異常に熱くなったり、冬場に底冷えするといった現象が軽減されます。さらに、低汚染塗料へ変えることによって、汚れを寄せ付けにくく、汚れても雨水で洗い流されるようになります。⻑く美観を保つことができる上、塗装面も劣化しにくいのです。
吹付塗装とローラー塗装について
ローラー塗装
吹付塗装
外壁塗装は、洗浄、下地処理という工程を経て塗装に入ります。基本は数回重ね塗りしますが、最後に上塗りといわれる仕上げの塗装を行います。
その仕上げ塗装のひとつが「吹き付け塗装」です。
吹き付け塗装ではリシン模様、スタッコ模様、石目調など豊富な模様を作り出すことが可能であることが最大の⻑所といえます。
しかし、塗料の飛散が多く、近隣住⺠への配慮や養生など、多くの手間がかかり、またスプレーガンを使用するため、騒⾳などで近隣住⺠から苦情が来る可能性もあります。ローラー塗装は塗料の飛散が少ないのが⻑所です。
ローラー塗装、吹き付け塗装はどちらも飛散防止用シートで養生を行いますが、ローラー塗装では塗料の飛散被害の不安が減るため、塗装全体としてはローラー工法が主流になっています。